【1人暮らしの掃除アイテム】便利な掃除アイテムを6つ紹介

【1人暮らしの掃除アイテム】便利な掃除アイテムを6つ紹介
掃除グッズを揃える

1人暮らしを始めると、なかなか掃除まで手が回らないこともあります。掃除が面倒に感じる場合、つい怠ってしまうこともあるのではないでしょうか?

掃除を定期的に行わなければ、ゴミや汚れが溜まってしまい、住みにくい環境となってしまいます。

この記事では、少しでも住みやすい環境を維持するため、誰でも簡単に掃除できるアイテムを紹介します。掃除アイテムの選び方も解説するので、これから1人暮らしを始める人も参考にしてみてください。

【1人暮らしの掃除アイテム】便利な掃除アイテム6つ

フローリングワイパー

フローリングワイパーは使い捨てできるモップのようなモノです。ゴミやホコリをからめ取るシートをモップの先に取り付けて使います。このシートにはドライ・ウェットの2種類があります。

掃除が面倒と感じる人にはウェットタイプがおすすめです。ウェットシートであれば、ホコリだけでなく、水垢やジュースのシミなども一度に掃除できます。毎回、掃除機をかけるのが面倒な人でも、サッと一拭きするだけです。

基本的にドライシートは、掃除機で掃除を始める前に、目立ったゴミやホコリを取り除くためのものです。定期的に掃除機を使った掃除も、もちろん行う必要があります。しかし、友人や恋人が家に来る前、軽く部屋を綺麗にしたいときなどには、ウェットシートで十分だと思います。

 

粘着クリーナー(コロコロ)

粘着クリーナー(コロコロ)は1人暮らしに必須の掃除アイテムです。フローリングやカーペットなどに落ちているゴミ(髪の毛や食べカスなど)を、粘着性のあるシートでからめ取れるアイテムとなっています。

片手で手軽に使え、気になるところを簡単に掃除できます。掃除する時間が取れない人でも、ピンポイントな掃除ができるアイテムです。

粘着クリーナーはフローリング用、カーペット用、畳用など使用箇所に合わせたモノが販売されています。粘着力がそれぞれ異なるため、必ず部屋の床に合わせたタイプを選びましょう。異なるタイプを使ってしまうと、カーペットや畳の一部が剥がれてしまう恐れがあります。

使い捨てできるハンドモップ

ハンドモップは、本棚やテレビ、エアコンの上などに溜まったホコリを簡単に取り除けるアイテムです。使い捨てタイプは毎回洗う必要がありません。掃除が面倒な人でも、気になるところがあれば手軽にホコリを取り除けます。

商品によってはホコリを強力に吸着してくれるので、ちょっとした時間にサッと拭くだけでも綺麗に掃除できます。

 

軍手雑巾

軍手雑巾は専用の道具なしで作れる、便利アイテムとなっています。必要なのは軍手とゴム手袋のみです。ゴム手袋の上に軍手をはめて、気になるところを拭き掃除します。

他のアイテムではうまく拭き取れないところや、頑固な汚れなども、手の感覚だけで掃除可能です。

使い終わった軍手は外して捨てるだけなので、衛生的に掃除できます。

軍手雑巾のおすすめ掃除ポイント

  • 便器の内側
  • 換気扇
  • 排水溝
  • エアコンの羽

 

幅広い場所に使える掃除用洗剤

掃除用洗剤は、キッチンや家電、バスなど幅広い場所に使えるタイプがおすすめです。1つあればどこでも掃除できるので、何種類も洗剤を買いためておく必要がありません。

できれば、スプレータイプを購入しましょう。洗剤を吹きかけてから拭き取るだけなので、水に溶かす、雑巾になじませるといった手間がかかりません。さらに、スプレータイプであれば、ティッシュやキッチンペーパーなどでサッと拭き取って掃除することもできます。

このタイプの掃除用洗剤は対応している場所が多いですが、使用禁止なところもあります。注意事項をよく読み、正しい使い方を心がけましょう。

 

重曹とクエン酸

重曹とクエン酸は、手軽に本格的な掃除ができる便利アイテムです。まず、どちらも水に溶かして、それぞれ別のスプレーボトルに入れておきます。あとは、気になる汚れに吹きかけて掃除するだけです。

ただし、重曹とクエン酸はそれぞれ得意な領域が異なります

重曹は油汚れや皮脂汚れ黒カビといった汚れに効果的です。まんべんなく吹きかけて、雑巾などで拭き取ると汚れを落としてくれます。頑固な汚れはスプレーを吹きかけて数分程度放置して拭き取ってみましょう。

クエン酸はトイレの黄ばみやタバコの臭い除去などに効果的です。例えば、クエン酸のスプレーをカーテンやソファなどにスプレーすると、消臭効果を発揮します。トイレでは、壁や床についた黄ばみを落としてくれます。

重曹とクエン酸を水で溶かす際は、適切な濃度を守りましょう。(下記はあくまでも目安なので、汚れに応じて変えることもできます。)

重曹水:100mlあたり小さじ1

クエン酸水:200mlあたり小さじ2

 

【1人暮らしの掃除アイテム】掃除アイテムの選び方

掃除アイテムは、部屋の環境や掃除の頻度、ライフスタイルなどに合わせて選ぶことが大切です。具体的にどのように選ぶのか見ていきましょう。

面倒くさがりでも簡単にできる

掃除アイテムを選ぶ際は、掃除の工程が少ないモノを選びましょう。例えば、以下のようなシンプルな工程です。

  • 掃除アイテムを取り出す
  • 吹きかける
  • 拭き取る
  • アイテムをしまう。

このような4工程以内であれば、面倒くさがりな人でも、時間をかけず手軽に掃除が行えます。前項で紹介したような、フローリングワイパーや粘着クリーナーがそうです。

掃除中、片付けなどの時間も含め、できるだけ時間短縮できそうなアイテムであれば、より手軽に掃除が行えます。「使い捨て」「拭くだけ」「置くだけ」などのワードを頭に入れながら、掃除アイテムを選ぶこともおすすめです。

 

掃除の前後に手間と時間がかからない

掃除アイテムを選ぶ際は、取り出す・片付けるといった工程に手間と時間のかからないモノを選びましょう。掃除以外にあまり手間と時間がかからないアイテムであれば、面倒な掃除が少しラクになります。

例えば、掃除機の場合、コンセントを挿したり、中に溜まったゴミを取り除いたり、掃除の前後にかかる手間がいくつかあります。掃除が面倒だと感じる要因の1つは、掃除以外の工程に時間がかかることも挙げられます。

粘着クリーナーや重曹・クエン酸スプレーなどは、部屋に設置しておけば必要な時にサッと取り出して使えるので、掃除の度に手間と時間があまりかかりません。

 

手に入りやすい

部屋を清潔に保つために、掃除アイテムは手に入りやすいモノを選びましょう。フローリングワイパーや粘着クリーナーなどは、100均などでもスペアが販売されています。

補充しないまま掃除アイテムのスペアが無くなってしまうと、気が付けば掃除する習慣までなくなっていることもあります。気になったときに短時間でも掃除しできる環境を作ることで、部屋の中を綺麗な状態に保ちやすいです。

汚れが溜まると、それだけ掃除する時間も増えてしまいます。手間が増え、より掃除が面倒になるので、掃除アイテムは手に入りやすいものを揃えておきましょう。

 

自分の部屋の環境に合っている

部屋の環境に合わせた掃除アイテムを選ぶことで、掃除によるトラブルを防ぎ、より効果的な掃除ができます。

部屋によって、フローリングや畳カーペットなど環境は異なります。さらに、家具の材質なども、人それぞれ同じではありません。掃除アイテムを選ぶときは、これらの環境に合わせたモノを選びましょう。

例えば、木製の家具に使用してはいけない洗剤を使った場合、表面にシミができたり、色落ちしたり、トラブルが発生する恐れがあります。

賃貸の場合、シミや変色した部分があれば、あとから補修費用が発生するケースも少なくありません。掃除アイテムを選ぶ際はパッケージや説明書などに目を通すことを忘れないようにしましょう。

【1人暮らしの掃除アイテム】まとめ

掃除は手間と時間がかかると思われがちですが、日々簡単な掃除を行うだけで、その負担を減らせます。簡単な掃除は適切な掃除アイテムを選ぶことが大切です。自分に合ったモノを選び、継続的に掃除する習慣を身に着けていきましょう。

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