【コインランドリー7つのメリット】洗濯機との違いや料金相場

【コインランドリー7つのメリット】洗濯機との違いや料金相場
コインランドリーのメリット

近年、さまざまなところで増え始めている「コインランドリー」。おしゃれなお店やサービスが充実しているところも多く、利用者にとって使い勝手の良いスポットになりつつあります。

今回は1人暮らしの人にとって、コインランドリーにどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

1人暮らしの場合「忙しくて洗濯する時間がない」「雨続きで洗濯できない」など、洗濯に関わるトラブルが発生することもありますよね。

そんなトラブルも解決できるコインランドリーについて、料金相場や家庭用洗濯機との違いなども参考に見ていきましょう。

近年増え始めたコインランドリーの特徴

コインランドリーの特徴

コインランドリーの特徴

・24時間利用できる
・綺麗な内装
・洗濯以外のサービスも充実(飲食店が併設している等)
・オンラインで状況確認が可能
・女性専用のコインランドリーもある

1人暮らしにとって特に便利なのは「オンラインでの状況確認」と「24時間利用できる」の2点だと思います。

オンラインでの状況確認というのは、洗濯機の空き状況洗濯の終了時間をスマホで確認可能です。

「コインランドリーへ行ったけど、どれも使われていて無駄足だった」といった状況になりにくく、効率的にコインランドリーを利用できます。

また、1人暮らしで深夜帯にしか洗濯できないといった人でも、24時間対応のコインランドリーが増えているので、気軽に利用しやすくなっています。

 

最寄のコインランドリーを探せるサービスもあるので、是非利用してみてください。

コインランドリー利用時の料金相場

料金相場

まずは洗濯の料金相場から見ていきましょう。

洗濯物の量料金相場
5㎏前後200~300円
6~10㎏300~500円
11~15㎏500~800円
16~20㎏800~1000円

お店や洗濯機の種類等によって料金は変わります。おおよその目安としては、上記のような相場です。

乾燥機に関しては、どのくらいの容量でも100円(6~10分)で利用できるのが一般的となっています。

コインランドリーと家庭用洗濯機の違い

コインランドリーと洗濯機の違い

洗濯機とは違う3つのポイント

・洗濯できる容量
・洗濯できるモノが違う
・洗濯の仕上がり具合

主な違いは上記の3つが挙げられます。

コインランドリーの洗濯機は容量が大きく、家庭用よりもたくさん洗濯できます。1人暮らし用の洗濯機の容量は5~6㎏程度ですが、コインランドリーの場合は容量27㎏の洗濯機もあります。

さらに、コインランドリーの場合は毛布カーペットなども洗濯可能です。仕上がり具合に関しても、家庭用よりふんわり仕上がります。

これらは次段の「コインランドリーのメリット」でも詳しく解説していきます。

コインランドリーのメリット

利用するメリット

メリット①対応している洗濯物の種類が多い

コインランドリーでは衣類(TシャツやYシャツ、ズボン等)以外にも、以下のような洗濯も可能です。

・羽毛布団や毛布、こたつ布団など寝具
・カーペット、カーテンなどインテリア類
・スニーカーや運動靴などのシューズ

家庭では洗濯できないものを気軽に洗えるのは、コインランドリーならではのメリットですね。

ただし、コインランドリーでも対応していない洗濯物や、控えた方がいいものもあります。

以下のものはコインランドリーでも対応していないので注意しましょう。

ウールやカシミア、シルクが100%の衣類
合皮やレザーの靴
キルティングのない布団
汚物で汚れたもの
動物用に使っているもの
伝染性疾病者が利用していた衣類等
水洗い不可のもの

メリット②家庭での洗濯よりもふんわり仕上がる

コインランドリーの「コイン式ガス衣類乾燥機」で洗濯物を乾燥させると、家庭で洗濯するよりもふんわり仕上がります。

コインランドリーによっては「コイン式ガス衣類乾燥機」を導入しているところもあります。ガスで燃焼させた風を送り、衣類を高速で乾燥させる乾燥機です。

大きなドラムの中で高温の風を送ることにより、しっかり天日干しさせた洗濯物のような仕上がりになります。

日当たりの悪い物件に住んでいる人、雨が続いて洗濯物が干せないときにはおすすめです。

布団類を乾燥させると、気持ちよく仕上がりますよ。

メリット③天候に関係なく洗濯できる

コインランドリーの大きなメリットの1つが、天候に関係なく洗濯できることです。

コインランドリーであれば、乾燥まですべて行えるので天日干しする必要がありません

1人暮らしだと、家事に時間を使う余裕がない日もあるでしょう。さらに、浴室乾燥のついていない賃貸物件では、室内干しになることもしばしば。

そんなとき、コインランドリーであれば、天候とは関係なく空いた時間にまとめて洗濯を済ませられます。

メリット④時間帯を気にしなくてもいい

コインランドリーは24時間対応のところが多く、いつでも洗濯できます。

日中は忙しく洗濯できる時間がない人でも、コインランドリーを利用すれば深夜でも洗濯を済ませられます。

メリット⑤たくさんの量を一度に洗える

コインランドリーの洗濯機・乾燥機は20㎏を超える洗濯物にも対応しています。

1週間分の洗濯物が溜まっていても、まとめて洗濯できるのは嬉しいポイントです。

メリット⑥ダニ・花粉対策もできる

コインランドリーの「コイン式ガス衣類乾燥機」であれば、ダニを死滅させる50~60℃の熱を衣類に加えられます。

本来、天日干しでダニを除去する場合は、日の光で衣類の内部を50~60℃の温度まで上げなければなりません。

一方、コインランドリーの乾燥機は、この温度で乾燥させられるため、布団等の大型の洗濯物でもダニ対策に期待できます。

また、洗濯物を外に干した場合、花粉が付着する可能性があります。コインランドリーの乾燥機を利用すれば花粉の付着を気にしなくてもいいので、花粉症の人にもおすすめです。

メリット⑦洗剤・柔軟剤がいらない

最近のコインランドリーは、自動で必要な量の洗剤・柔軟剤を投入してくれるお店も多いです。

このタイプのコインランドリーの場合、洗剤と柔軟剤の費用も利用料金も含まれています。

自分で洗剤や柔軟剤を持っていく手間がかからず、適切な量で洗濯してくれます。

古い型の洗濯機を置いているコインランドリーでは、洗剤・柔軟剤の自動投入ができないケースもあります。

店内に洗剤の自動販売機を置いていることもありますが、このようなお店では一回分の洗剤・柔軟剤を持参しましょう。

コインランドリーを利用する際の注意点

利用時の注意点

コインランドリーには魅力的なメリットがいくつもありますが、注意すべき点もあります。

特に、初めてコインランドリーを利用する人はチェックしてみてください。

こだわりの洗剤・柔軟剤が使えないことも

洗剤や柔軟剤が自動投入式のコインランドリーの場合、自分が使いたい洗剤・柔軟剤は使えません

洗剤・柔軟剤にこだわりのある人は、自宅で洗濯したあと、コインランドリーの乾燥機で乾かすというのがおすすめです。

洗濯機の容量に気を付ける

洗濯機の容量が大きいといっても限界はあります。ギュウギュウに詰め込みすぎると洗浄力が落ちたり、うまく乾燥できなかったりします。

特に、布団を洗濯する場合、シングルサイズは小型、ダブルサイズは中型の洗濯機・乾燥機がおすすめです。

サイズに迷ったときは、少しでも大きい洗濯機・乾燥機を選ぶようにしましょう。

店内のガイドラインは必ず読む

コインランドリーの店内には、洗濯できるもの・できないものの一覧表が貼ってあります。さらに、「一緒に洗うと洗濯機が壊れてしまう」といった旨の注意書きも張られています。

これらの注意書きを無視して洗濯機を壊した場合、あとから弁償を求められることもあるため注意しましょう。

基本的には、洗濯物の目安量が店内に記載されています。

容量を守らずに乾燥機を使ってしまうと、乾かしきれずに時間を延長してしまうこともあります。必要以上にお金がかかってしまうので、必ず目安量は守るようにしましょう。

洗濯ネットは持参する

洗濯で服を傷ませたくない場合は、洗濯ネットを持参しましょう。コインランドリーの洗濯機でも、脱水時に洗濯物が絡まって伸びてしまうこともあります。

また、コインランドリーは他の利用者もいるため、洗濯物が見られたくない場合にも洗濯ネットが有効です。

乾燥機では、洗濯ネットを外しておきましょう。ネット内で洗濯物が団子状態になっていると、衣類の内部まで乾燥しきれない恐れがあります。

まとめ

コインランドリーは洗濯を効率的かつ良質に仕上げてくれます。メリットは豊富なので、これまで利用したことのない人は一度利用してみてください。

洗濯物をふんわり仕上げたいときは、乾燥だけの利用もおすすめです。

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