コインランドリーは汚い?清潔な店舗の選び方&汚い理由

コインランドリーは汚い?清潔な店舗の選び方&汚い理由

投稿日:2024年7月15日 | 最終更新日:2024年7月16日

コインランドリーは汚い?

この記事では、「コインランドリーが安心できない」「初めてコインランドリーを利用する」といった人に向けて、安心できるお店選びについて解説しています。

少しでもコインランドリーへの安心感を持ってもらえるよう、まずは衛生管理について見ていきましょう。

コインランドリー選びのポイント6つについても詳しく解説しているので、近所のコインランドリーが安心できる店舗かどうかも判断できますよ。

最後は、おすすめできないコインランドリーの特徴を2つ紹介します。

コインランドリー利用者の声も併せてチェックしてみてくださいね。

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「コインランドリー=汚い」と言われる理由

SNSや口コミなどでは、なぜコインランドリーが汚いと言われるのか、その理由を3つ解説します。

客層がわからない

客層がわからないと、「モラルのない人がいるかも」「何を洗濯しているかわからない」など、ネガティブな印象を抱きます。実際、コインランドリー利用者のすべてが、ルール・モラルを守っているわけではありません。

SNSや口コミサイトでは、ネガティブな投稿の方が目立つ傾向にあります。そのため、「コインランドリー=汚い」という印象を抱いてしまうかもしれません。

汚いイメージを持っている方は、最寄りのコインランドリーへ実際に足を運び、利用者や店内の様子を伺ってみましょう。

何を洗っているかわからない

モラルやルールを守らない利用者がいるコインランドリーでは、禁止されるものが洗濯されるケースもあります。

洗濯が禁止されるもの

✓ ペット用品

✓ 泥汚れや吐しゃ物など、極端な汚れがついたもの

✓ 薬品や血液のついたもの

上記のものを洗濯すると、洗濯槽内の汚れにつながるほか、次に使用する人の洗濯物に毛や汚れが付着する恐れもあります。本来は、自宅で汚れを落としてから、仕上げをコインランドリーで行います。

しかし、モラル・ルールを守らない人がいる場合、コインランドリーは不衛生な状態になりかねません。

少しでも清潔なコインランドリーを利用したい人は、以下をチェックしてみてください。

>>汚いコインランドリー避けるには?清潔な店舗を選ぶポイント5つ

無人店舗への不安

無人店舗は監視の目がないため、モラル・ルールに欠ける利用者が出てくるリスクもあります。たとえば、「禁止される衣類を洗う」「こぼした飲み物を放置する」などです。

そのため、無人店舗の場合は「コインランドリー=汚い」というイメージを持ってしまうかもしれません。無人店舗は利用者の善意に頼る部分もあるため、心配な場合は有人店舗や監視カメラの設置されたコインランドリーを選びましょう

詳しくは以下でも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

>>汚いコインランドリー避けるには?清潔な店舗を選ぶポイント5つ

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汚いコインランドリー避けるには?清潔な店舗を選ぶポイント5つ

コインランドリーの選び方

5つのポイントを押さえておくだけで、安心&清潔なコインランドリーを選びやすくなります。

【ポイント①】有人店舗を利用する

有人店舗のコインランドリーであれば、毎日清掃されているほか、マナー違反者を注意してくれます。

無人店舗の場合、動物用に使っているもの汚物の付着した汚い衣類など、洗ってはいけないものが洗濯されることも少なくありません。

そのため、無人店舗よりも、有人店舗の方が衛生面においては安心感があります。

 

また、有人店舗であれば防犯面でも安心できるので、女性1人でも利用しやすいですよ。

【ポイント②】ホコリが溜まっていない

店内にホコリが溜まっていないコインランドリーは、「掃除の頻度が高い」「日々丁寧に清掃している」など衛生面への意識が高いことに期待できます。

このようなコインランドリーは、洗濯機や乾燥機内の清掃も十分に行われているお店も多いです。

 

また、可能であれば店外に設置された「排気口」もチェックしてみましょう。

コインランドリーの排気口は、店内換気や乾燥機の空気を排出するために使われています。

店内はもちろん、乾燥機内・フィルターの清掃が行き届いている店舗の場合、排気口にもホコリが溜まりにくいです。

店内+排気口がキレイなコインランドリーであれば、衛生面へ配慮された店舗である可能性があります。

【ポイント③】ドラム洗浄機能・洗濯槽シャワー機能がある

ドラム洗浄機能・洗濯槽シャワー機能とは、読んで字のごとく「洗濯開始前に洗濯機内を洗浄する機能」です。

機種にもよりますが、洗浄開始ボタンを押すと約2分ほどで洗浄が終わります。

 

新しいタイプの洗濯機が設置されたコインランドリーの場合、この機能を利用できるかもしれません。

洗濯機内が汚いかも」「前の人が使ったあとは抵抗がある」といった人は、洗浄機能のある店舗を選びましょう。

店内設備に関しては、各コインランドリーのHPなどで確認できます。

【ポイント④】店内設備・備品が整頓されている

店内の設備・備品(雑誌やイス、テーブルなど)が整頓されている」というポイントも、清潔なコインランドリー選びには欠かせません。

いつ足を運んでも設備・備品が整頓されているお店は、高い頻度で店舗スタッフが清掃に来ている証拠です。

さらに、店内に貼られている注意書きやポスターなども、「古いものをそのまま使っていないか」「汚い状態で放置されていないか」などに注目してみましょう。

店内への配慮が行き届いたコインランドリーであれば、洗濯機・乾燥機の清潔にも期待できます

【ポイント⑤】盗難防止対策まで考えられている

防犯対策が考慮された店舗は「見られる意識」が働き、モラル・ルールを守らない人を寄せ付けない効果に期待できます

コインランドリーの盗難防止対策の有無は、以下のポイントをチェックしてみてください。

盗難防止対策のチェックポイント

・店内に監視カメラは設置されているか

スタッフが常駐、もしくは併設店舗がある

防犯ベルは設置されているか

無人コインランドリーであっても、監視カメラ防犯ベルは防犯対策に有効です。「監視カメラ稼働中」「24時間監視中」などの貼り紙があれば、モラル・ルールを守らない人は寄り付きにくくなるでしょう。

また、コインランドリーによっては、異なるジャンルの店舗(カフェや弁当屋など)が併設されるケースもあります。最寄りに従業員のいる環境であれば、利用者の客層向上に期待できます

コインランドリーの清潔感を重視したい場合は、上記のような防犯対策の有無も確認しましょう。

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コインランドリーを清潔に利用するポイント

ポイント・コツ

少しでも清潔にコインランドリーを利用するため、次項では利用時のポイントを見ていきましょう。

コインランドリーの清潔感に疑問のある人はぜひ参考にしてみてください。

WEBで店舗を確認する

WEB検索でコインランドリーの雰囲気や設備を確認し、清潔な店舗かどうか判断しましょう。具体的には、以下のポイントをチェックしてみてください。

コインランドリーをチェックするポイント

✓ 公式HPで店内のルールや設備を確認

✓ SNSや口コミサイトで利用者の評価を確認

コインランドリーによっては、公式HPで設備の充実度(防犯や洗濯機の性能など)を公開しています。ルールも含めて確認し、清潔に利用できる店舗か確認しましょう。

また、利用者の口コミ・評価は、よりリアルな清潔感を確認できます。ただし、チェックするときは評価する人の感情ではなく、コメントの中身に注目してください

人によって評価基準は異なり、感情的な評価は参考にならないかもしれません。清潔感を軸に、「利用者の客層」や「店舗内の汚れ・ホコリ」などをチェックしてみましょう。

使用前には洗濯槽を確認する

コインランドリーの洗濯機を使用する際は、必ず洗濯槽の中に以下のものがないか確認しましょう。

洗濯槽のチェックポイント

✓ ペットの毛

✓ 嫌な臭い

✓ 洗濯槽の汚れ

どれだけ清潔感のあるコインランドリーでも、ルールを守らない利用者は少なからず存在します。洗濯物に汚れ・臭いを移さないために、上記のものが残っていないか確認しましょう。

洗濯後は乾燥機で除菌する

ガス乾燥機など、高温で乾燥できる設備がある場合、洗濯物の除菌作用に期待できます

ガス乾燥機とは、50~80℃の温風を洗濯物に当て、乾燥させる設備です。家庭用より威力があり、短時間で乾燥させられます。

洗濯槽の見えないカビ・汚れなどが気になる人は、乾燥機を使用して洗濯物に付着する菌を抑制しましょう。もちろん、衣類によっては高温NGなタイプもあるので、事前にタグを確認しましょう

 

コインランドリーの乾燥機については、料金目安や対応する衣類などを以下の記事で解説しています。

【関連記事】【コインランドリーの乾燥機】使い方や裏ワザを解説

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おすすめできないコインランドリーの特徴

コインランドリーの特徴

以下の特徴に該当するコインランドリーは、汚い可能性があるためおすすめできません。

消臭剤や芳香剤がいくつも置かれている

清掃が行き届いていないコインランドリーの場合、洗濯機や乾燥機内から嫌な臭いが立ち込めるケースもあります。

このような店舗では、嫌な臭いを少しでも消すために消臭剤芳香剤がいくつも設置されます。

清潔で安心できるコインランドリーを利用したい場合は、消臭剤や芳香剤が無くても臭いが気にならないお店を選びましょう。

洗濯機や乾燥機内に犬・猫の毛が絡まっている

動物用に使っている衣類や布製品は、コインランドリーで対応していないケースが多くあります。

洗濯機や乾燥機内に動物の毛が残ってしまうと、後から使う人の衣類や布製品に絡まってしまうためです。

ルール違反を犯す利用者がいるコインランドリーでは、洗濯機内に動物の毛が残っていることも少なくありません。

コインランドリーを利用する前に、洗濯機や乾燥機内の状態を十分にチェックしきましょう。

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おすすめは最新型のコインランドリー

利用者の声

近年増えつつあるコインランドリーは「おしゃれ」「綺麗」「機能・設備充実」といった魅力的な要素がそろっています。

これまで、コインランドリーに「汚い」「防犯面が不安」などネガティブなイメージを持っていた人は、利用者の声にも目をとおしてみましょう。

昨今では、カフェの要素も加わった「ランドリーカフェ」も増えつつあります。

これまでのコインランドリーとは違った楽しみ方ができるため、気になる人は最寄りの店舗を探してみましょう。

 

ランドリーカフェについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

【大阪のランドリーカフェ3選】特徴・設備・料金を紹介

【東京のランドリーカフェ6選】特徴・設備・料金を紹介

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汚いコインランドリーを避けるには従業員の有無をチェックしよう!

清潔で安心できるコインランドリーを利用したいときは、有人店舗を探してみましょう。

無人店舗でも清潔なコインランドリーは多いですが、衛生・防犯の両方で安心できるのは有人店舗です。

 

近くに有人店舗がない場合は、「汚いコインランドリー避けるには?清潔な店舗を選ぶポイント5つ」を参考にコインランドリーを探してみてください。

最近のコインランドリーは、衛生面はもちろん「過ごしやすさ」も重視されています。

汚いイメージを持っている人も多いですが、近所にコインランドリーがあれば一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

「汚い」とは真逆の、居心地の良い空間が広がっていますよ。

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