女性×一人暮らしでアパートを選ぶポイント!防犯対策も解説

女性×一人暮らしでアパートを選ぶポイント!防犯対策も解説

投稿日:2025年2月19日 | 最終更新日:2025年2月26日

女性×一人暮らしでアパートを選ぶポイント!防犯対策も解説

女性が一人暮らしを始める際は、快適に過ごすために安全性も考えなければいけません。「立地や設備で安全性に違いはあるの?」「住みやすさを重視するなら何をチェックすべき?」など、住んだあとに後悔したくないからこそ出てくる疑問や不安がありますよね。

この記事では一人暮らしを始める女性に向け、賃貸アパートを選ぶポイントと安全の重要性、さらに防犯対策も解説します。

女性の一人暮らしを考えている方は、ぜひ最後まで読んで賃貸アパートを選ぶポイントの参考にしてください。

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【立地(エリア)編】一人暮らしの女性が賃貸アパートを選ぶ2つのポイント

2選・2つ・2種類

犯罪に巻き込まれるリスクを下げ、安全・安心な暮らしを手に入れるには、賃貸アパートの立地を確認することが大切です。

  

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賃貸アパート周辺の治安状況を確認する

治安状況は各都道府県警察HP自治体HPから確認できます。

たとえば、東京の23区に住むことを考えていて、2025年1月に窃盗の発生件数が少ないところを探すとします。警視庁HPから調べると墨田区のみ0件であったと調べられます。

犯罪発生件数が少ないエリアだと、安心して過ごしやすいですよね。「治安が良いから安心」というわけではありませんが、犯罪の被害に遭うリスクを減らすためにも調べるようにしましょう。

賃貸アパート周辺の状況を確認する

データ上だけではなく、実際に考えているエリアを下見にいくことも重要です。具体的なポイントは以下の通りです。

周辺状況の確認ポイント

・アパート周辺は暗くないか

・人通りや街灯が少ない道を通らずにアクセスできるか

「帰宅途中、暗い道が多く帰り道が怖くて失敗したな」という体験談もよく聞きます。入居後に後悔しないためにも、内見時の下見は必ず行いましょう。

とくにファミリー層が多いエリアはおすすめです。パトロール・見回りが多いので、地域全体の防犯意識が高い傾向にあります。

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【物件設備編】一人暮らしの女性が賃貸アパートを選ぶ5つのポイント

5種類・5つ

快適な生活環境を手に入れるため、内見時は以下のポイントもチェックしましょう。

  

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セキュリティ設備の有無

主に「オートロック」「TVモニター付インターホン」「防犯カメラ」の3つが設置されているか確認しましょう。それぞれのメリットは以下のとおりです。

各防犯設備のメリット

セキュリティ設備の種類          メリット
オートロック・部外者の侵入を防ぐ
・侵入者のターゲットとなるリスクを下げる
TVモニター付インターホン・ドアを開けずに相手の顔をみることができる
防犯カメラ・カメラがあるだけで不審者の抑止力となる

中でも、「オートロック」「TVモニター付インターホン」は直接的に不審者を遠ざけられるため、需要のある防犯設備です。

ただし、防犯設備が充実するほど家賃は高くなるため、予算とのバランスをみて判断をしましょう。

建物の防犯性能

建物の防犯性能は以下4つのポイントをチェックしましょう。

防犯性能のチェックポイント

・ベランダや窓が死角になっていないか

・2階以上の部屋か

・登りやすい塀はないか

・共有部分は整頓されているか

侵入経路はドアだけでなく、窓からのケースも多いです。死角があると侵入されやすいため、道路側からベランダの見え方を確認してください

さらに、建物は1階より2階以上のほうが、侵入窃盗の発生件数が少ない傾向にあります。ただし、登りやすい塀や木、物置があると2階以上の部屋でも安全性が下がってしまうため、建物の周りもチェックしましょう。

また、住居の共有スペースがキレイに整頓されていると、人がよく出入りしていると考え不審者が近づきにくくなります。

すべての条件を兼ね備えた賃貸物件は見つからないかもしれませんが、上記の条件を頭に入れるだけでも暮らしの安全性を高められます。

荷物量に対する収納スペースが適切

収納スペースの有無・広さは「住みやすさ」に直結します。

適切に収納されていないと、モノであふれかえり、日常生活でストレスを感じるでしょう。そのため、内見時は以下のポイントを確認してください。

収納スペースをチェックするポイント

・部屋のレイアウトを考慮しつつ、収納スペース場所・広さが適切に確保されている

・オフシーズンの家電(加湿機や空気清浄機など)を収納できる

・収納グッズが設置できる

引越し直後、荷物量に対し収納スペースが不足すると、不要なものを処分しなければなりません。荷物の収納スペースをイメージしつつ、内見を進めましょう。

また、長く生活していると、部屋の中にモノが増えていきます。収納グッズで収納を拡張するケースもあるでしょう。

そのため、奥行や横幅だけでなく、高さも十分か内見時に確認してください。

水回り設備の充実度

水回り設備は「生活の利便性」「快適な生活」に影響するため、賃貸アパートを選ぶ際はチェックしておきたいポイントです。

水回り設備のチェックポイント

設備        チェックポイント
キッチン・蛇口の水圧が弱くないか
・水の濁りがないか
・シンク下の臭いや汚れ
トイレ・給水管の水漏れがないか
・便座と壁や扉の距離
・ウォームレット(暖房便座)の有無
※温水洗浄便座とは異なる
浴室・タイルのヒビやコーキング補修の跡がないか
・排水時に詰まりがないか
・シャワーの水圧が弱くないか
・浴室乾燥機の有無
脱衣所・排水菅の水漏れがないか
・洗濯機が洗濯パンに収まるか
・排水口の劣化はないか

バス・トイレ別や洗面台独立など、女性にはこだわりたいポイントがたくさんありますよね。

ただし、こうした設備は費用も上がってしまうため、自分に必要か見定めて選択しましょう。条件の優先順位を付けておくと、希望する物件が見つかりやすくなります。

生活スタイルと間取りがマッチする

一人暮らし向けの間取り3種について、特徴とおすすめの人を解説します。

項目     1R     1K     1DK
特徴・家賃の安い物件が多い
・部屋の仕切りがない
・家賃の安い物件が多い
・居室とキッチンの間に仕切りがある
・居室とダイニングキッチンがある
・食事スペースと居室をわけられる
おすすめの人・自炊をしない人
・家賃を抑えたい人
・自炊をする人
・玄関から居室を見られたくない人
・用途に応じて部屋を使いわけたい人

1Rは家賃が安いものの、調理の臭いが居室に漏れてしまいます。一方、1Kは居室とキッチンの間に扉があり、空間をわけられます。

地域にもよりますが家賃の差は数千円ほどなので、自炊の有無・防犯意識の高さに応じて間取りを選びましょう。

また、1DKはダイニングキッチンと居室の2部屋があるため、仕事用・趣味用など用途に応じて空間をわけやすい間取りです

間取りへの強いこだわりは、費用がかさんでしまいがちです。自分の生活スタイルと照らし合わせ、適切な間取りを見定めましょう。

  

間取り選びに悩む際は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】-一人暮らし×20代社会人におすすめの間取り4選!家賃目安や選ぶコツも解説

【関連記事】30代社会人×一人暮らしにおすすめの間取り4選!家賃目安とメリット・デメリットも解説

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女性の一人暮らし×アパートで実施すべき防犯のポイント

ポイント・コツ

建物の防犯設備だけでは、防犯対策として不十分な可能性もあります。以下のポイントも頭に入れ、より安全・安心な暮らしを手に入れましょう。

ベランダ・窓への防犯対策は欠かせない

警視庁のデータによると、侵入窃盗や空き巣の主な手口は以下の通りです。

主な侵入手口

1位:無締り(鍵の閉め忘れ)

2位:ガラス破り

3位:合鍵

※3階以下の共同住宅に住んでいる場合

オートロックは、入居者と一緒に入ってしまえば簡単に建物の中に侵入されます。近所のコンビニやゴミ捨てなど、ちょっとした外出時もドアに鍵をかける習慣をつけましょう。

さらに、ガラス破りは数秒あれば侵入されてしまいます。「不在時は雨戸を閉める」や「補助錠を取り付ける」などの対策も行いましょう。

マンションと比べアパートは、「オートロックの設備が整っていない」「建物が低い」など防犯上のリスクが高いケースもあります。そのため、不足する防犯設備は自前の防犯グッズで対策することも大切です。

 

ベランダの防犯対策は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】女性×一人暮らしのベランダ防犯対策6選!賃貸向け防犯グッズも紹介

外から中が見えない工夫をする

外から中が見える状況だと不在であることが知られるため、ガラス破りの被害に遭うリスクが高まります。とくに見晴らしの良い場所は、外からも見えやすいため防犯対策も検討しましょう

たとえば、窓に貼り付ける目隠しフィルムは外から中が見えにくく、部屋の状況を外部の人間に知られるリスクを抑えられます。

さらに、不在時はカーテンを必ず閉めてください。シンプルですが、侵入者のターゲットになるリスクを防げます。

  

ベランダの防犯対策は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】女性×一人暮らしのベランダ防犯対策6選!賃貸向け防犯グッズも紹介

ドアスコープののぞき対策

ドアスコープののぞき対策で、侵入者のターゲットにならない状態を作りましょう

アパートはオートロックの設備がないところが多く、ドアから侵入されるリスクが高まります。玄関ドアに付いているドアスコープを通して、外から室内をのぞかれることもあります。

そのため、ドアスコープカバーを活用し部屋の中を見えないようにしましょう。室内の状況が見えにくくなるだけで、不在であることを知られるリスク、侵入者のターゲットとなるリスクが下がります。

男性ものの衣類・下着を干す

男性の下着・衣類を干しておくと、「女性の一人暮らしではないのか?」と不審者が避けることもあり、有効な防犯対策と言えます。

しかし、ずっと同じ下着を干しておくのは「対策しているだけなのでは?」と気付かれて、逆効果にもつながりかねません。

数種類の男性ものの下着や衣類を自分の洗濯物と干し、男性が住んでいると不審者に思わせましょう。

ゴミの個人情報はすべて消す

自分宛の郵便物をそのまま捨てると、住所や氏名、生活状況などが外部に漏れる恐れがあり、防犯上のリスクは高まります。

具体的な対策方法を見ていきましょう。

個人情報を漏らさない対策方法

・シュレッダーを利用

・はがきなどは水で濡らし破く

・黒のマーカーで塗りつぶす

・ガムテープを何十にも巻きつける

・CDははさみなどでまっすぐ切れ目を入れる

地域によっては、中身が見えないゴミ袋を使用するよう定められているエリアもあります。

しかし、大切なのは「個人情報の流出を防ぐこと」なので、個人でできる対策を習慣化しましょう。

周辺住民と挨拶(コミュニケーション)する

周囲への挨拶は不審者の警戒心を高められるため、犯罪を防ぐ効果に期待できます。

挨拶をする防犯上のメリット

・住民同士の挨拶が活発な地域は、不審者に「見られている」という意識を与える

・挨拶をしている本人も、不審者に対して「この人は誰だろう?」といった警戒心を持てる

マンションと比べアパートはファミリー層が少なく、管理人が常駐しているケースも少ないです。

今のご時世、恥ずかしいと感じる人は少なくありませんが、自分の身を守るという意味でも、ご近所の方に挨拶をしていきましょう。

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女性の一人暮らしは賃貸アパートでもオートロックが必要?

メリット・デメリット

警視庁のデータによると、4階以下の建物への侵入経路は半数近くが「無締り」です。安全性を考慮するならば、オートロック付きの賃貸アパートの方が無難でしょう。

もちろん、不審者の侵入を必ず防止できるわけではないので、自前の防犯対策も忘れてはいけません。

安全性を重視するならば「オートロック付き」という条件の優先順位を上げて、賃貸アパートを探しましょう。

女性の一人暮らしは防犯性能を重視しよう!

女性の場合、犯罪の被害に遭うリスクは男性よりも高いです。建物の築年数、立地の利便性も日々過ごす上でもちろん重要ですが、女性の一人暮らしは防犯対策も考慮して賃貸アパートを選びましょう。

快適さは安全性の上に成り立っていると言えます。物件を探す際にぜひ活用してください。

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