一人暮らしにドラム式はいらない?レビュー&いらない理由・メリット

一人暮らしにドラム式はいらない?レビュー&いらない理由・メリット

投稿日:2023年7月31日 | 最終更新日:2023年10月11日

一人暮らしにドラム式はいらない?レビュー&いらない理由・メリット

一人暮らしを始めると「ドラム式洗濯機」に憧れる人もいるかもしれません。

しかし、ドラム式洗濯機は家電の中でも高額な部類で、購入時は後悔しないよう事前にいくつかチェックすべきポイントもあります。

 

そこで今回は、ドラム式洗濯機は一人暮らしに必要なのか、ユーザーのレビューをもとに解説します。

ドラム式洗濯機のメリットや、おすすめの人・おすすめできない人なども解説するので、購入に迷っている際は参考にしてみてくださいね。

 

イメージ通りのライフスタイルを送るためにも、ドラム式洗濯機の必要性について確認していきましょう。

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ドラム式洗濯機は本当にいらないのか?ユーザーのレビュー

一人暮らしにドラム式洗濯機はいらないのか?」ポジティブ・ネガティブ両方のレビューを参考に見ていきましょう。

ポジティブなレビュー

ドラム式洗濯機に関する、一人暮らし向けのポジティブなレビューは以下のとおりです。

https://twitter.com/96615hoshi86/status/1224989169950134272

ドラム式洗濯機の洗濯~乾燥まで一貫してこなしてくれる点に魅力を感じているようですね。

天気に左右されることなく洗濯できるため、家事の手間を省きたい人は重宝するでしょう。

 

▼一人暮らしにドラム式洗濯機が必要かどうか、詳しくは以下もチェックしてみてください。

>>レビューから見る「ドラム式洗濯機がいらない理由」

>>レビューから見る「ドラム式洗濯機のメリット」

ネガティブなレビュー

ドラム式洗濯機に関する、一人暮らし向けのネガティブなレビューは以下のとおりです。

https://twitter.com/sakusao_/status/1470882051192946688

仕上がり具合」や「サイズの問題」、「稼働中の騒音」など、実際に購入した人にしかわからないレビューですね。

ドラム式洗濯機は便利な家電ですが、上記のようなレビューも参考に購入しなければ後悔する恐れがあります。

 

▼ドラム式洗濯機の必要性について、より詳しく知りたい人は以下も参考にしてみてください。

>>レビューから見る「ドラム式洗濯機がいらない理由」

>>レビューから見る「ドラム式洗濯機のメリット」

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レビューから見る「ドラム式洗濯機がいらない理由」

いらない理由

前述したレビューをもとに、ドラム式洗濯機がいらない理由を解説します。

1Rや1Kではサイズが合わない

1人暮らし向けの賃貸物件(1Rや1Kなど)では、サイズの問題でドラム式洗濯機を設置できない恐れがあります。

1Rや1Kの場合、洗濯パン(洗濯機の設置スペース)のサイズは640mm×640mm(外寸)が一般的です。

しかし、ほとんどのドラム式洗濯機は、幅が600mm以上あります。

一見するとギリギリ入りそうですが、「排水ホースの位置」「洗濯パンの内寸」などがマッチしないかもしれません。

さらに、ドラム式洗濯機は「ドア」も考慮しなければならないため、縦型洗濯機の倍以上の奥行も確保する必要があります。

 

また、ドラム式洗濯機は高さにも注意が必要です。

ドラム式洗濯機は高さ1,000mm以上が一般的です。

1Rや1Kでは、洗濯機につなぐ蛇口(止水栓)の高さも同程度です。

この場合、蛇口の位置が低すぎるため、ドラム式洗濯機は設置できません。

 

▼購入時は以下のポイントを必ずチェックしておきましょう。

>>購入時はコレに注意!ドラム式洗濯機で後悔しないポイント

一人暮らしだと稼働音が気になる

一人暮らしの場合、居室と洗濯機までの距離が近く稼働音が気になるかもしれません。

稼働音の問題点

・乾燥の稼働音は40db前後(昼間の静かな住宅地くらいの騒音)

・洗濯~乾燥までは2.5~3時間程度かかる

ドラム式洗濯機の場合、洗濯・脱水・乾燥までできます。

乾燥機能は便利ですが、稼働時間はそれだけ長くなので、稼働音も長く続くということです。

種類によっては稼働音45dbを超えるモデルもあり、居室にいても稼働音が気になるかもしれません。

 

購入を決めている人は「稼働音」にも気を配り、ドラム式洗濯機を選ぶ必要があります。

放置するとシワになる

乾燥機能を使ったあと、そのまま放置すると服にシワが残ってしまいます。

洗濯のみの場合、放置していても洗濯物を伸ばしながら干せば、シワはある程度取れます。

しかし、乾燥機をかけてしまうと水分が抜け出てしまっているため、シャツなどはしっかりアイロンがけしなければシワが取れません

乾燥終了のタイミングですぐに洗濯物を取り出せるよう、終了時間は必ず確認しておきましょう。

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レビューから見る「ドラム式洗濯機のメリット」

メリット

レビューから見るドラム式洗濯機のメリットを3つ解説します。

洗濯後の服をすぐに着られる

ドラム式洗濯機の乾燥機能により、洗濯後の服はすぐに着られます

天日干しの手間がかからないので、家事が面倒な人にとってはメリットですね。

 

では、乾燥機能と天日干し、どのくらい時間の差があるのか見ていきましょう。

【干し時間の差】

季節 ドラム式洗濯機 天日干し
2.5~3時間 4~5時間
1~3時間
4~5時間
約6時間

上記のとおり、ドラム式洗濯機であれば、どの季節でも夏と変わらない時間で乾燥が完了します。

家事の手間と時間を減らせるので、「自分のためにもっと時間を使いたい」「洗濯が面倒で溜まってしまう」といった人は、ドラム式洗濯機を検討してみてくださいね。

時間や天候に関係なく洗濯できる

ドラム式洗濯機の乾燥機能により、時間・天候に係わらず洗濯機を回せます

一人暮らしの場合、夜遅くに帰る日が続いてしまい「夜しか干せない」「天気の良い日に洗濯できない」といったケースもあります。

 

しかし、ドラム式洗濯機には乾燥機能が搭載されているため、上記のような心配はありません。

時間帯や天気とは関係なく、いつでも洗濯~乾燥まで済ませられます

もちろん、騒音問題があるので、隣人にまで音が響く場合は避けましょう

水道代の節約になる

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも少ない水量で稼働するため、水道代の節約になります。

Panasonic製の洗濯機で水量・水道代を比較してみましょう。

【水量・水道代の比較】

  ドラム式洗濯機 縦型洗濯機
水量 約83 L 約150 L
水道代/1回 16.8円 31.5円
水道代/1ヶ月 134.4円 252円

※出典:Panasonic ドラム式と縦型 電気代・水道代の違い
 出典:東京都水道局
※1週間あたり、2回の洗濯とする

 

上記のとおり、ドラム式と縦型は水道代に約2倍の差があります。

もちろん、洗濯機のモデルによって水量は異なるため、購入時はドラム式洗濯機・縦型それぞれの水量を確認してみましょう。

居住地域の水道代単価から、おおよその料金を算出できます。

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ドラム式洗濯機がおすすめの人

おすすめの人

以下に該当する場合、ドラム式洗濯機はおすすめできます

ドラム式洗濯機がおすすめの人

洗濯物が溜まりやすい

・部屋干しの嫌な臭いが苦手

・少しでも生活費を節約したい

・毎日帰りが遅く、家事にかける手間を省きたい

前述してきたとおり、ドラム式洗濯機の魅力は「乾燥機能」です。

家事の手間を減らすだけでなく、部屋干しする必要もなくなります。

ただし、縦型洗濯機より価格は高いので、初期費用がかかることを忘れないでくださいね。

 

洗濯機の価格相場(洗濯容量6~7㎏)

・ドラム式洗濯機:12万5,000円~15万円

・縦型洗濯機  :3万円~5万円

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ドラム式洗濯機がおすすめできない人

おすすめできない人

以下に該当する人は、ドラム式洗濯機をおすすめできません

ドラム式洗濯機がおすすめできない人

・なんとなく「おしゃれな生活」へ憧れる人

・準備が苦手な人

・天日干しならでは「匂い」が好きな人

・隣家との壁が薄い人

レビューから見る「ドラム式洗濯機がいらない理由」」でも解説したとおり、ドラム式洗濯機は「サイズの問題」「騒音問題」「仕上がりの問題」があります。

事前に洗濯パンとのサイズチェックを行い、への影響がないかも確かめなければなりません。

そのため、準備なしでの購入はおすすめできないほか、勢いで購入してしまうと後悔する恐れがあります。

 

また、天日干しならではの「お日様の香り」が好きな人は、縦型洗濯機でも問題ないでしょう。

居住環境自分の好みなどに合わせ、購入すべきか慎重に検討してくださいね。

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一人暮らし向け!ドラム式洗濯機の選び方とは?

選び方

一人暮らしの人へ向け、ドラム式洗濯機の選び方を解説します。

ドラム式洗濯機(一人暮らし)の選び方とは?

・容量   :7㎏(4~5日分を洗濯できる)

・サイズ  :洗濯パンに収まるサイズ

・稼働音  :45db以下が目安(可能な限り数値は小さい方がベター)

・機能   :洗浄、乾燥、除菌などがあればOK

・ドアタイプ:設置場所に合わせた開き(右 or 左)

こまめに洗濯したい人は、5㎏前後(2~3日に1回)の容量でも問題ありません。

稼働音については、環境省で示される騒音値(夜間)45db以下が目安です。

ドラム式洗濯機のスペック表には稼働音も記載されているので、購入時は必ず確認しましょう。

 

また、ドラム式洗濯機の場合、温水機能やジェットバブルなど多彩な洗浄機能を搭載するモデルもあります。

しかし、機能が豊富なモデルは高額で、容量7㎏でも20万円以上かかります。

少しでも費用を抑えられるよう、10万円前後でシンプルな機能を搭載したモデルがおすすめです。

購入時は「1Rや1Kではサイズが合わない」で解説したポイントをチェックして、設置に問題がないかも確認しましょう。

  

▼ドラム式洗濯機について、より詳しく知りたい人は以下も参考にしてみてください。

>>レビューから見る「ドラム式洗濯機がいらない理由」

>>レビューから見る「ドラム式洗濯機のメリット」

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購入時はコレに注意!ドラム式洗濯機で後悔しないポイント

デメリット・注意点

ドラム式洗濯機を購入する際は、以下の注意点も頭に入れておきましょう。

ドラム式洗濯機の注意点

・縦型洗濯機より洗浄力が弱い(泥汚れが落ちにくい)

・機能が多すぎると使いこなせない可能性がある

・乾燥と洗濯で容量が違う

ドラム式洗濯機は泥汚れが苦手で、縦型洗濯機ほどキレイに落とせません。

一方、皮脂汚れには強いモデルもあるため、衣類の汚れ方に応じて購入すべきか判断することも大切です。

 

また、ドラム式洗濯機にはスマホ操作プラズマクラスターなど、豊富な機能が搭載されるモデルもあります。

豊富な機能は魅力的ですが、使いこなせなければ意味がありません。

価格も高額になりがちなので、必要な機能をイメージしてマッチするモデルを選びましょう。

 

さらに、ドラム式洗濯機の洗濯と乾燥は容量が異なります

モデルによって差はあるものの、洗濯の容量が7㎏とした場合、乾燥は3.5㎏程度です。

洗濯物の量によっては、すべて乾燥機にかけられない恐れがあることも理解しておいてくださいね。

 

上記の注意点を頭に入れておき、後悔しない買い物をしましょう。

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【結論】ドラム式洗濯機は「条件を満たす」人にしかおすすめできない

ドラム式洗濯機は、洗濯~乾燥までを1台で済ませられる便利な家電です。

天候に関係なく洗濯できるので、日々の生活が忙しい人にはピッタリでしょう。

しかし、以下の条件を満たす人でなければ、購入後に後悔してしまう恐れがあります。

ドラム式洗濯機がマッチする条件

・ドラム式洗濯機を設置できるスペースがある

・生活音やテレビなど音が隣に響かない

家事にまわす時間がない

スペース騒音問題をクリアしなければ、そもそもドラム式洗濯機の設置は難しいです。

さらに、家事の手間を減らしたい「理由」があれば、持て余す心配もないでしょう。

 

ドラム式洗濯機は、その必要性を考えた上で購入すべきか判断してくださいね。

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