投稿日:2023年5月14日 | 最終更新日:2023年10月11日
「ルンバはほしいけど…本当に必要かな?」と疑問に思う人は、本記事の「ルンバがいらない理由・いる理由」をチェックしてみてください。
一人暮らしを始める人に向けて、実際に使った人の感想をもとにルンバの必要性を解説します。
どのような人・部屋にルンバがおすすめなのかも解説しているので、ルンバの購入で悩む人は要チェックです。
さらに、一人暮らしにおすすめのルンバも紹介しています。
記事を読んでルンバの購入を決めた際は、目を通してみてくださいね。
自分のライフスタイルと照らし合わせながら読むと、あなたにとっての「ルンバのメリット・デメリット」が見えてくるはずです。
一人暮らしにルンバはいらないのか?使った人の感想
「一人暮らしにルンバはいらないのか?」実際に使った人の感想から見ていきましょう。
ポジティブな感想
ポジティブな感想は以下のとおりです。
どのユーザーも、「掃除の利便性アップ」にメリットを感じているようです。
掃除機や掃き掃除などの手間がなくなるため、家事の時短を目指す人にはマッチしているのかもしれません。
▼一人暮らしの部屋にルンバが必要かどうか、詳しくはこちらをチェックしてみましょう。
ネガティブな感想
ネガティブな感想は以下のとおりです。
「床の傷」や「ルンバの稼働環境」などが原因で、ネガティブな感想もいくつかありました。
▼一人暮らしの部屋にルンバが必要かどうか、詳しくはこちらをチェックしてみましょう。
使った人の感想から見る「ルンバがいらない」理由
実際にルンバを使った人の感想をもとに、「ルンバがいらない」理由を解説します。
「購入を検討している人」「迷っている人」はぜひ参考にしてみてください。
▼どのような部屋・人におすすめできるかは、以下をチェックしてみましょう。
ルンバを活かせるほど部屋が広くない
ネガティブな感想にもあったように、部屋が狭ければ(1Rや1Kなど)ルンバを置いても活かしきれないようです。
ルンバの設置条件・稼働できる場所を見ていきましょう。
○ルンバの設置条件
・硬い床の上(平らで段差がない)
・ルンバ基地の前方に幅1.5メートル、奥行き2メートルの空間
・周囲に階段がない
・周囲に障害物がない
○ルンバが稼働できる場所
・高さ10㎝以上の隙間
・幅40㎝以上のスペース
・段差がない
たとえば6畳1Rの場合、シングルベッドを置いただけで床面積の約20%を占めます。
他の家具(テーブルやテレビ台など)も置いてしまうと、生活導線は非常に限られたスペースのみです。
前述した条件を確保できないかもしれません。
そのため、自分で掃除できる広さの部屋であれば、ハンディタイプの掃除機でも問題ないでしょう。
床に物が多い
ルンバは以下の場所が苦手なので、該当する場合はルンバがいらないかもしれません。
○ルンバの苦手な場所
・コード類など、物が散乱している場所
・滑り止め対策をしていないカーペットやラグ
・障害物が多い場所
物が多い場合、コードなどを引きずってしまうと床に傷がつきます。
カーペットやラグを動かす恐れもあるので、物が多い部屋にはおすすめできません。
さらに、障害物があるとルンバ本体が入れず、掃除が行き届かない恐れもあります。
一人暮らし向けの賃貸物件は収納スペースが限られています。
間取りによっては、ルンバの通り道を作るのが難しいでしょう。
ルンバを購入するか悩んでいる人は、「ルンバの苦手な場所」がないか確認してくださいね。
必ずしも効率的ではない
ネガティブな感想にもあるように、ルンバは指定箇所の掃除が終わるまでに時間がかかります。
製品により異なりますが、目安は6畳あたり約30分です。
そのため、頻繁に掃除をする人の場合、効率的に感じられないかもしれません。
ルンバは自宅にいない間も掃除をしてくれるロボット掃除機です。
「キレイな状態を維持すること」が目的の一つなので、「掃除好きな人」「毎日のように掃除をする人」にはいらない家電かもしれませんね。
使った人の感想から見る「ルンバがいる」理由
ポジティブな感想から、「ルンバがいる」理由について解説します。
自分の生活にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
▼どのような部屋・人におすすめできるかは、以下をチェックしてみましょう。
掃除する時間がない
ルンバには自動機能が搭載されているため、掃除する時間がない人にとっては必要な家電です。
○ルンバの自動機能について
・スマホから掃除の指示を出す
・掃除スケジュールを設定
・部屋ごとの掃除
・自動で充電
※製品により搭載される機能は異なります。
ルンバは自動で充電を行い、各部屋を掃除します。
スケジュールの指定もできるため、仕事中・出張中のみ掃除してもらうことも可能です。
そのため、「掃除する時間がない人」でも、床をキレイな状態に保ちやすくなります。
床掃除の手間を省きたい
ポジティブな感想にもあるように、ルンバは床全体のホコリや髪の毛などを自動で掃除してくれます。
人は床を拭くだけなので、掃除を時短化できます。
製品によっては拭き掃除までしてくれるため、床掃除の手間を省きたい人にとっては必要な家電ですね。
○掃除が苦手、面倒くさい人への注意点
ルンバは自動で掃除してくれる便利な家電ですが、まずはルンバが通れるスペースを確保しなければなりません。
つまり、整理整頓は人の手で行う必要があります。床に物が多い人は収納スペースの確保から始めましょう。
手の届きにくいところまで掃除したい
ルンバはベッドやソファーの下まで入っていけるため、人の手が届きにくいところまで掃除できます。
ルンバの高さは10㎝前後(製品により差がある)です。
そのため、床から10㎝以上の高さがある脚付き家具があれば、床全体の掃除をルンバに任せられます。
家具の下も含め床全体をキレイに保ちたい人は、ルンバが必要かもしれませんね。
ルンバはこんな人・部屋におすすめ!
前述した「いらない理由」「いる理由」をもとに、ルンバは以下のような人・部屋におすすめです。
○ルンバがおすすめの人・部屋
・家事を時短化したい
・整理整頓が得意
・脚付きのソファーやベッド(床から10㎝以上)を置いている
・1Rの広さが10畳前後
・1DK以上の部屋
前述したように、ルンバは「床掃除」を自動で行ってくれるため、家事の時短化が目指せます。
ただし、「床に物が少ない」「ルンバの通れるスペースがある」などが推奨される設置条件です。
そのため、整理整頓の得意な人や、脚付き家具がある部屋へ住む人におすすめできます。
また、部屋の広さが10畳以上ある場合、家具を置いても充分な広さの生活導線が確保されます。
自分で掃除するには手間のかかる広さでしょう。
さらに、ルンバには複数の部屋を掃除できる製品もあります。
「部屋が広い」「部屋数が多い(1LDKなど)」などの賃貸物件へ住む人にもおすすめです。
・6畳1Rでも、もちろんOK
前述した条件はあくまでも「おすすめできる人・部屋」なので、スペースの取りにくい空間でもルンバは設置できます。
ルンバの通れるスペースを確保しつつ、床に物を置かない環境さえ整えられれば、ルンバの性能を活かせるでしょう。
一人暮らしにおすすめ!「ルンバi2」の仕様・特徴
一人暮らしの人には、コスパの良い「ルンバ i2」がおすすめです。
以下の概要から、ルンバ i2の仕様や特徴を見ていきましょう。
【ルンバ i2の概要】
項目 | 内容 |
価格 | 29,800円 |
特徴 | ・ゴミの多い場所を集中清掃 ・吸引力は従来品の約10倍 ・ライフスタイルに合わせた清掃方法を提案 |
対応部屋数 | 3~4部屋 |
稼働時間(充電1回) | 約75分 |
自動充電機能 | あり |
自動ゴミ収集機 | 別売り |
アプリとの連動 | あり |
サイズ | 34.2cm × 9.2cm |
※出典:iRobot公式サイト
ルンバ i2は約10倍の吸引力により、ホコリや髪の毛など微細なゴミも収集してくれます。
アプリとの連動で、「指定したスケジュールに稼働」「外出先からの遠隔操作」なども可能です。
また、対応する部屋数は3~4部屋なので、部屋数の少ない一人暮らしにマッチしています。
豊富な機能が付いて29,800円、性能と価格のバランスに優れた製品と言えます。
【結論】「キレイを維持したい人」にとって「ルンバはいる!」
キレイな状態を維持したい人にとって、ルンバは必要な家電と言えます。
一人暮らしにおいて、ルンバを購入する主なメリットは以下の2点です。
○ルンバの主なメリット
・自宅にいない間も掃除してくれる
・掃除を効率化できる
一方、ルンバには以下のことができません。
○ルンバにできないこと
・部屋の整理整頓
・短時間での掃除
ルンバは床のホコリや髪の毛などの掃除は行ってくれるものの、落ちている物や障害物は片付けられません。
つまり、普段から整理整頓や掃除を行っている人が、「キレイな状態を手軽に維持したい」という目的で購入すると、大きなメリットが得られます。
もちろん、「掃除が苦手・面倒くさい」という人も、ルンバが稼働できるスペースを確保できれば問題ありません。
掃除の効率化や手間の削減を期待する人は、ルンバの購入を検討してみましょう。